普段からピルを服用している場合に月経を調節する方法を解説します。
<月経を早める方法>
例えば3日間早めたい場合、18番まで服用したら、(19から21番の3錠を残したまま)次の日から22番を服用します。
例えば7日間早めたい場合、14番まで服用したら、(15から21番の7錠を残したまま)次の日から22番を服用します。
※残した錠剤は捨てずに保管してきましょう。月経を遅らせる際に役立ちます。
<月経を遅らせる方法>
例えば3日間遅らせたい場合、21番目まで服用したら、実薬を3錠(=3日間)服用します。次の日から22番を服用します。
例えば7日間遅らせたい場合、21番目まで服用したら、実薬を7錠(=7日間)服用します。次の日から22番を服用します。
いずれの場合も、1日1錠服用する、という原則は変わりません。
上記の方法であれば、避妊効果は継続します。その他の効果にも影響はありません。
月経を調節する事は、体には無害です。極端な話、毎月調節しても差し支えありません。もし「煩わしいから生理はいらない」という事であれば、生理そのものをゼロにする事が可能です。(言うまでもなく無害な方法です。)方法を知りたい場合には、メール相談から直接ご連絡ください。